里親制度の詳細

| 未分類 |

里親制度とは、何らかの事情によって保護者がいなくなってしまった児童や、本来の家庭環境で養育することが不適切な状態におかれた児童について、肉親以外の大人が正しい理解と愛情のもとにその子供を引き取って養育する制度のことをいいます。
こうした子供のことを「要保護児童」といい、里親が必要となる理由としては、肉親の死亡、失踪、行方不明、離婚などのほかに、肉親による家庭内での児童虐待を受けているケースなども含まれます。
この制度は児童福祉法という法律によって定められていますが、細かくみると4つの類型にわかれており、国から「里親手当」などの金銭的な支援があります。
「養育里親」は、親族ではない児童の養育を行う里親のことで、厚生労働省が定める研修を受講することが必要です。そのなかでも「専門里親」と呼ばれるものは、虐待を受けていた児童、非行がある児童、障害のある児童などの特に注意が必要な児童について、一定の経験と専門研修を経た上で養育を行う里親をいいます。
「養子縁組によって養親となることを希望する里親」は、民法の規定による養子縁組の制度によって、養親となることを希望する人の中で、里親の認定を受けた人をいいます。こちらも一定の経験と専門研修の受講が必要とされています。
「親族里親」は、児童の三親等内の親族であって、里親の認定を受けた人のことをいいます。